良い社員教育は顧客から良い企業イメージとして受け止められます

社会情勢や経営環境が激動するなかで人事や人材教育というのは結果が見えにくいと申しますか本気でたちあげたらとてつもない苦労を強いられそうです。OJTのように日々の業務を行いながら直属の上司や先輩から見て学ぶほうがよっぽど実践力UPにつながります。中小企業においては人材教育にかけるお金と時間の捻出も難しいですしいつ辞めてしまうかわからない中途採用者に研修なんかやっているよりは求人募集や面接で即戦力のありそうな人材を獲得することのほうが優先と思われます。実際自分がいた中小企業もそうでした。ばんばん面接して50人~100人を採用し3か月後には非正規社員の人数も半数になり2年3年が過ぎてそれでも残っているアルバイトを信頼してリーダーにする。といっても待遇は社員にするわけでもなくベースアップの機会さえありませんでした。私は4年ほどおりましたが仕事量と責任ばかりが大きくなって時給交渉にも応じてくれなかったのでストレスで心身を壊したこともあり退職しました。社員教育が企業のイメージアップにつながるといった考えかたは社名ブランドを背負っている大企業に限ったうたい文句にしか聞こえてきません。

雇用形態がさまざまな今の時代は社内で同じ業務に携わっていても正規社員より派遣社員や中途採用者、契約社員やパート雇用者などの方が戦力になるくらいで必然的に人材の入れ替わりも頻繁だといえます。良い社員教育は利益に結びつくばかりでなく顧客に対しても良い企業イメージとなるでしょう。ヘビーユーザーというのはとても大切です。売上の80%は20%のお得意さんから打ち出されるというビジネス理論もあるくらいです。ですから明確な目的をもった人材教育は企業の進展にはかかせません。

気付けばここ数年社員教育というものとは疎遠になっています。妊娠出産で会社を辞めてから再就職は果たしたものの、今までのように従業員数が数百人もいる会社ではないからです。以前の会社では新入社員の教育を担当していたので、社員教育ということには常に関わってきました。社員教育とは、特に大学等を卒業して入社して来る新人に対して行われます。社会人としてのあり方や言葉遣いからはじまり名刺の渡し方や受取り方あるいは、電話応対を教える等を教える事により、身に付けさせ配属された現場で即生かせるように身に付けさせます。また何らかの技術を必要とする職業の場合には、別途技術研修を行うことが一般的です。最近では、これらの社員教育を行うコストを極力抑えるために、社外の社員教育を行う専門業者に委託するケースも見受けられます。 社員教育は企業にとって大変重要な事であり、今程社員教育の重要性が認識されている時代はありません。昨今のニュース番組や新聞等の報道番組をみれば、かつては一流企業と言われた企業や役所等の団体の御職や不始末が、次々と発覚した事は記憶に新しい事です。企業は利益追求団体でありクライアントから利益を獲得出来るからこそ、給料やボーナスが出る訳ですが、だからといって自分の企業さえ良ければ何をやっても良いわけではありません。ですから、現在の企業は自社のイメージを大変大切にしています。社員教育はそうした企業の顔となる社員のスキルアップやマナーの向上を目指すためにあります。いくら企業のイメージが良いといっても、一社員の行動や言動でそのイメージというものは簡単に崩れてしまう場合もあります。

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